K7M(KN400A)

2005/07/11 月 20:58
こばげん


シングル対応のGeode NX専用マザー「Tomcat K7M」が発売
ということで遙か昔に発表されていたTyanのTomcat K7Mが発売になりました。

まあ、FlexATXなのでアレなんですけど。

MiniITXなやつ、AMD+SiS(741CX)のリファレンスはiBASEから製品化されてますが、あとKN400AでたしかCOMMELLがラインナップに載せてたような。

それにしてもμPGA564の採用とかBarton/Ultra Low Voltageとかはないんですかね。
そしてSiSがSiS745のリファイン版みたいな奴でワンチップ・GPU内蔵・チップセットを作れば…!
…まあそんなボリュームあるわけないのですが。
1W以下まで下がればGeode GX/LXが担当する領域なので逆にEdenなどより有利ですらありますが(SiS5xxと同じぐらいのところで性能レンジがずっと上)、
来年には(今年中はボリューム出荷できるのか不安だ)VIAもC7を広げてきますので、組み込み用途やらThin-Client系はいまのままだと不利かな。
Intelは既にP3(モバイルP3-M相当)からPentium Mに切り替え(IAプラットフォームにIntel854を投入して830プラットフォームと815Eプラットフォームを入れ替え中)してますし。
Thin-Client系はK8アーキテクチャの延長線上でTDP Sub10Wも来年度末あたりには達成目標にしているみたいですけど。
というかK7コアはSSE2/3が使えないという問題があるんですよね…

JEL基本設計の新LowPowerコアは2007予定だったはずですから。


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