もりげのどうかと思うような日記

▼ 送球

送球ってのは、もちろん野球やなんかで球を送る場合にも使う。でも実は、サッカーが蹴球であるように、テニスが庭球であるように、バレーボールが排球であるように、送球というのはハンドボールを表す和名なのであった。ついでに言うと、打球というのは野球などで打たれた球を呼ぶ場合に使うが、実はゴルフを表す和名でもあるのだった。

ところで、高校時代ぼくは生物部だったのだけど、解剖実験のあとには必ず「慰霊の塔」と呼ばれる木製のでかい位牌みたいなものを机に立てて祈ることになっていた（実際は解剖実験じたいほとんど行われていなかったが）。その「慰霊の塔」に、「送球」というマジックインキの落書きがあって、これはハンドボールの普及をもくろむハンド部員が書いたものなのだった。大事な慰霊の塔になんてことしやがる。

……変換間違いからあらぬ脱線をしてしまいましたが、蒼穹のファフナー、あちこちで驚きの低評価ですね！　うーん。おもしろいと思うけどなあ。「伝説の頭　翔」とかと同じベクトルで。とりあえずヤオイ狙いっぽいキャラ配置とか毎回最後に入れるつもりらしい背中がむずむずするようなヘンなポエムとか、最初からまともなものを作る気とは思えないし。

なによりおもしろいのが毎回のサブタイトルな。迷宮に「しんじつ」とか読みふっちゃったり。ちなみに迷球という競技はありません。