雨の少ない夏はいつものことだが、近所の川が干上がった。川底の石が陽光に白く染まっている様子は白骨化した死体みたいで気分が悪い。
ところどころ残った水溜りにはやたらと魚が集まっていて、腹のうろこがぴかりぴかりと反射光を放つのを見ていると、素人用の釣堀みたいで嫌な感じだ。見てるこっちが酸欠になりそう。
一雨ほしい。少しは涼しくなるだろうから。
たまってたアニメ消化中。なんで今期はこんなに見てる本数多いんだろうほんとに。KURAU とか見てるのがいけないんだろうな。なんかぜんぜん期待してなかったし、案の定へんな設定でへんな話だと思った。なんなんですか粒子加速器から出てきた人格のある光ってのは。危険なリナクスエナジーなんだそうですよ。
それに、いまの時代軌道エレベーター出せばSF者が喜ぶと思ったら大間違いですぜ?(ちょっと喜んだけどさ) まあSFがやりたいわけでもない……んだろうと思うけど。
先々週の、漂流する貨物宇宙船のステーションへの衝突を阻止するミッションの話も、プラネテス(こちらは地上波になってようやく見てる。期待以上に良い!)と比べるのは失礼なんだろうが……。
でも、なんか空気感が好きなのだ。オープニングに象徴されるような、アルプスの山の中っぽい洋風な「原風景」につながってるような空気感。クリスマス可愛いし。絵は萌えないけど。
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