もりげのどうかと思うような日記

▼ 歩く

雲ひとつない快晴で、気分は最低だった。一瞬の気の迷いで人から借りてきた花柄の折りたたみ日傘も、周りを往来する群集の目線が気になって、けっきょく差せるわけもないのだった。

たずねた先では、冷たい中国茶と水饅頭を振舞っていただいた。あんまり汗だくなので哀れに思われたのだろう。

ごちそうさまでした。気合を入れてがんばります。

▼ 弓

オリンピックのアーチェリー男子個人、競技のルールなんかもぜんぜん知らないのだけど、とりあえず惜しかったことだけはわかる。

あれ見ながら「鳴り響け、僕のメロス！」とか「フラーッシュ！」とか言いたくなったけど、それはたぶん炎天下歩き続けたせいだと思う。ぼくはイタイ人間とかじゃないと思う。

そういえばアーチェリーの彼、山本は、部屋の近い卓球の福原愛と空き時間によく話をしていたそうで、彼女は彼に「いろいろ教えてもらってます（愛ちゃん談）」、ということだったらしい。なんとなく――なんとなく、羨ましい。どっちがって、そりゃあ。

▼ シール

今日はSF大会のシールをつくった。１時間もかけてない手抜きな絵だけど、どうせ印刷が悪くなるので手を打つことにした。