まるきりダメだこりゃ、と思った作品が周りで高く評価されているとなんだか複雑な思いだ。しかも趣味が合わないとか以前に、作品のレベルとしてどうなのか、と思っていたような場合。これは自分がわかってないだけなのか、趣味が合わないのを勝手にレベルの問題に履き違えているだけなのか、それとも高く評価している人が騙されているのか。
とかなんとか決めること自体に無理があるとは思うのだが。しかしまあ、自分が受けた印象が結局はすべてになってしまうのであって、素晴しさなんて説明されたってわかるもんでもないのだ。素晴しいと思えない分だけ損をしている、ということは確かだと思う。
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