もりげのどうかと思うような日記

▼ ゼロ年代！

SFマガジンの例の評論がいよいよ凄いことになってるらしい、と某所で目にしたので読んでみた。うわあうわあ。これは噴くわ。石田衣良スルーされすぎてて哀れだな。

で、あれでしょ。俺に求められてるのはここへの反応でしょ。

「渡辺淳一『愛の流刑地』や美少女ゲーム『Air』など女性差別的な「所有」関係に超越性を読み込むセカイ系作品の流行だろう」

うはははは。この並べ方は常人には思いつかねえな！　たぶんこの人、『愛の流刑地』も『Air』も読んでないよね。いやまあ俺としちゃアイルケなんてどうでもいいけど、読まないでこういう場にタイトル出しちゃうのはまずいでしょ。『Air』（制作側の意図としちゃ『AIR』って大文字表記だと思うけど）はやってないどころか東浩紀の評論とかネット上の感想とかそういうのも一切読んでないんじゃねーのか（やっててこの文章書けるんならある意味その脳のバグりっぷりに感心する）。俺もこういう気楽な仕事で金稼ぎたいぜ……。