アフリカ!_
さて明日はこれ見に行ってきます。
-
本屋いった時にふと思い出したので、しばらく前の第弐齋藤さん読んで以来気になっていた講談社青い鳥文庫fシリーズをさがしに行ってみたりしまして。
そしたら、平井和正『超革命的中学生集団』がタイトル変えて復刊されてました。腰が抜けましたよ。
ちなみに来月は豊田有恒『時間砲計画』が再刊されるそうです。すげえ。そのうち横田さんのハチャハチャ作品群とかまで復刊されそうだな。
-
青い鳥文庫なんですが、考えてみるとこの辺の作品は主人公が小学生とか中学生であることが多いわけで、即ちロリショタ。そう考えると意外な穴場なのかもしれませんね。
例えばこの辺とかなら人によっては普通にいけるんじゃないですか? 知りませんが。
-
今日の買い物
平井和正『超人騎士団リーパーズ』 講談社青い鳥文庫fシリーズ
というわけで復刊してますよ超革中。表紙・挿絵はなんと『国民クイズ』の加藤伸吉。『青い鳥文庫』でこの人使いますか。その意気やよし。
内容は、主人公の名前が「横田順弥」でなく「余湖準」になってたり(鏡明はそのままなのに…謎だ)、プロレス用の覆面マスクをとらないことに対して「ここは岩手県議会じゃないんだ」と言うというような微妙な時事ネタが加えられてたりなどと一部に変更がありますが、まあ大筋は超革中と同じです。
あと、なんか前書きで平井先生がえらいことを言ってるんですが、これは流石にギャグなのかなあ…。でも犬神明と対談する人だしなあ…。
まあとりあえず21世紀になって「ハチャハチャSF」の文字を見られただけで幸せです。善哉善哉。
筒井康隆『三丁目が戦争です』 講談社青い鳥文庫fシリーズ
ついでに買いました。GO永井が挿絵を描いた狂気の童話絵本が『もっけ』の熊倉隆敏の挿絵を得てここに青い鳥文庫として復活。頭おかしいよ。
内容はまあ基本的に大人向けであった別短編(タイトル忘れましたが)の焼き直しなんですが、登場人物がむごたらしく死ぬので子供に読ませるとトラウマになること請け合い(ご丁寧に死ぬシーンもきっちり挿絵ありますし)。
おかあさんの手は、おむすびをつかんでいました。そのおむすびの中に、目玉がひとつめりこんでいます。おかあさんの、目玉でしょうか
なんて記述が平気で出てきますから。ステキですね。
「地球はおおさわぎ」「赤ちゃんかいぶつベビラ」「うちゅうをどんどんどこまでも」も同時収録。
愁☆一樹『1年777組』1巻 まんがタイムきららコミックス 芳文社
きららコミックス第三弾。
絵柄に合ったほんわかしたネタは、キレがするどいというわけではないですが、甘めで割と万人向けだと思います。この手の絵柄が嫌いでないなら損はしないかと。