CEATEC(松下とか)
午後遅くに出かけてその日だけしかいけなかったので、1ホール分しか見られずあきらめて帰ってきたのですが、もうすこし写真もあるので続けることに。
本当はさくさく進んで目当てのSTマイクロ+BHAのSTBキットとか見てこようと思ったんですが…松下ブースなどで時間をロスして終わってしまいました。
それで松下ブース。といっても人が多いところをわりあいスルーする傾向にあるので、全体的に人が多い中でやっぱり人が少ないIP-PBXとか写真に収めて液冷システムに引っかかる。がっちり。
ここらへんにもありますが、PowerMacの冷却システムとかもそうだったとか感心。
で他社の液冷ユニットについて聞いてみたり。なるほど。
某社の液冷ジャケットは最近のは日本製じゃなかったのかとか。
実際に商品に組み込んだ例としてDLPプロジェクタの冷却システムが展示されていました。
CPU用のクーリングユニットは展示サイズのままでもさらに放熱容量を上げて150W程度でもカバー可能らしい。
基本的にメンテナンスフリーで、密閉度は極めて高いのでパイプなどを透過する分以外は基本的に冷却液の減少はない、そもそもあまりメンテナンスが出来ないところ向けの設計だそうで。
(空冷に比べておおむね風速が低下するので埃関係での問題が起きにくくなるってのもあるそうで)
1U用には作れないかとか訊ねたところ、ラジエータを分離するとか倒すとかも普通に出来るので、問題ないけれど、一体でコンパクトなのが特徴でもあるし…というかファクトリシステム向けには1Uはあんまり使われないですし、という感じ。
まあそもそも1Uだと受風断面積とれないので風量上げないといけなくなり、そして風量はファンサイズが大きい方が有利なわけで。
PC Watchの記事には売る予定がないと書かれていますが、もし売れるんなら売ってみたいとは仰ってました。おもわず、どこかの電脳の店とかで小ロットのキット形態とかで売ったらどうでしょうとかアホ話を延々としてきました。ちなみにデモのXeonマザー(ASUS)は秋葉原で買ってきたばっかりだそうで。どうでもいいですね。
そして見ている途中にいいですねこれとやってきたのは府中の多摩川べりにビルがあるN社の人でした。ありゃ水冷サーバ売ってましたねN社。
あと記事では水枕が別のように書かれていますが、これは受熱接触部分(水枕)がポンプと一体構造になって(ポンプ部分への熱分散効率が高い構造が特許らしい)いるのが特徴の一つみたいです。
熱抵抗値だけで見たらALPHAのPRE9060M92Pよりさらにわずかながら低い値。密閉型でもありますしリザーブタンク無しです。(DLPプロジェクタに搭載されているのはリザーブタンクあり)
あ、冷媒は普通にプロピレングリコール水溶液の類とのこと。
で、反対側に展示されているVIANAに移動して眺めてみたり。
んー、あー、これコネクション自体はダイレクトP2Pなのか。
とりあえず聞いてみました。
これレイヤ3の処理なんですか?→レイヤ3です。
あー、アドレスはIPv4だけですか?→今のところv4オンリーです。
どうやってNAT越えしてるんですか?→独自の…→UDP Punching holeあたりですか?→まあそんなようなものかと(笑)→(なるほど)どのぐらいの割合でNAT越えできますか?→市販のルータの大半では出来かと思いますが全部テストするのは無理ですので…
とか、
暗号化は実装可能なものを選ぶらしいとか(まだFixしていない?)、
デモはDLNAに沿って、二つのネットワークを同じサブネットにしてつなげて再生しているそうで。
IPテレビ電話はデモには無いですけどレイテンシは大丈夫なんでしょうか→単純に用意していないだけ。レイテンシはやっぱり回線部分が一番大きくて、暗号化でのレイテンシは少しなので特にVPN経由だと言うことは関係ないはず
このアダプタの実態はLinuxBoxですか→そういう奴ですが、実装してみた段階なので、実用に供するときは基本的に内蔵にする予定です
この認証はクライアント証明書での認証みたいな感じですか→そんな感じです
いくつか組み込み可能なVPNで話題なのがありますけれど、どこら辺が違うか、というのも訊いてみたり。
要はトンネル(コネクション)の確立に登録サーバを通すので、コネクションごとの課金などが可能なレベルで管理できる、しかしコネクション自体はダイレクトP2Pなので(仮想HUBのようなものが存在しない)サーバ負荷がさほど高くならずにスケーラブル。で、管理自体はやるので・必要なので(ちょっと)安心・サーバが稼働する限り自動で確立できるので組み込んでバックエンドで動かすのに向いている、ってあたりが主に。
管理できるハイブリッドP2Pでクライアントの用途がある程度定まっているのでそれに実装可能なレベルの処理に抑えてあるシステムですよ、という感じ?
SoftEtherなんかはルータに組み込むのを考えてらっしゃる様ですけれど、こちらでは各機器がクライアントになるんですか?→ルータに依存しない(既存のネットワークに繋ぐだけ)で使えるようにしなければ家電用の組み込みとしては使えないので、ルータに組み込むという方法はとりません。というかとれないですね
で、これIPv6使ってないんですか?と質問された方が。
…m2m-xを推進するNTTcomの中のIPv6関連の人でした。わはは。
m2m-xを是非使ってくださいねーと言い残して去って行かれました。
(m2m-x発表の時に松下は展示もしていてコミットはあります)
本当はさくさく進んで目当てのSTマイクロ+BHAのSTBキットとか見てこようと思ったんですが…松下ブースなどで時間をロスして終わってしまいました。
それで松下ブース。といっても人が多いところをわりあいスルーする傾向にあるので、全体的に人が多い中でやっぱり人が少ないIP-PBXとか写真に収めて液冷システムに引っかかる。がっちり。
ここらへんにもありますが、PowerMacの冷却システムとかもそうだったとか感心。
で他社の液冷ユニットについて聞いてみたり。なるほど。
某社の液冷ジャケットは最近のは日本製じゃなかったのかとか。
実際に商品に組み込んだ例としてDLPプロジェクタの冷却システムが展示されていました。
CPU用のクーリングユニットは展示サイズのままでもさらに放熱容量を上げて150W程度でもカバー可能らしい。
基本的にメンテナンスフリーで、密閉度は極めて高いのでパイプなどを透過する分以外は基本的に冷却液の減少はない、そもそもあまりメンテナンスが出来ないところ向けの設計だそうで。
(空冷に比べておおむね風速が低下するので埃関係での問題が起きにくくなるってのもあるそうで)
1U用には作れないかとか訊ねたところ、ラジエータを分離するとか倒すとかも普通に出来るので、問題ないけれど、一体でコンパクトなのが特徴でもあるし…というかファクトリシステム向けには1Uはあんまり使われないですし、という感じ。
まあそもそも1Uだと受風断面積とれないので風量上げないといけなくなり、そして風量はファンサイズが大きい方が有利なわけで。
PC Watchの記事には売る予定がないと書かれていますが、もし売れるんなら売ってみたいとは仰ってました。おもわず、どこかの電脳の店とかで小ロットのキット形態とかで売ったらどうでしょうとかアホ話を延々としてきました。ちなみにデモのXeonマザー(ASUS)は秋葉原で買ってきたばっかりだそうで。どうでもいいですね。
そして見ている途中にいいですねこれとやってきたのは府中の多摩川べりにビルがあるN社の人でした。ありゃ水冷サーバ売ってましたねN社。
あと記事では水枕が別のように書かれていますが、これは受熱接触部分(水枕)がポンプと一体構造になって(ポンプ部分への熱分散効率が高い構造が特許らしい)いるのが特徴の一つみたいです。
熱抵抗値だけで見たらALPHAのPRE9060M92Pよりさらにわずかながら低い値。密閉型でもありますしリザーブタンク無しです。(DLPプロジェクタに搭載されているのはリザーブタンクあり)
あ、冷媒は普通にプロピレングリコール水溶液の類とのこと。
で、反対側に展示されているVIANAに移動して眺めてみたり。
んー、あー、これコネクション自体はダイレクトP2Pなのか。
とりあえず聞いてみました。
これレイヤ3の処理なんですか?→レイヤ3です。
あー、アドレスはIPv4だけですか?→今のところv4オンリーです。
どうやってNAT越えしてるんですか?→独自の…→UDP Punching holeあたりですか?→まあそんなようなものかと(笑)→(なるほど)どのぐらいの割合でNAT越えできますか?→市販のルータの大半では出来かと思いますが全部テストするのは無理ですので…
とか、
暗号化は実装可能なものを選ぶらしいとか(まだFixしていない?)、
デモはDLNAに沿って、二つのネットワークを同じサブネットにしてつなげて再生しているそうで。
IPテレビ電話はデモには無いですけどレイテンシは大丈夫なんでしょうか→単純に用意していないだけ。レイテンシはやっぱり回線部分が一番大きくて、暗号化でのレイテンシは少しなので特にVPN経由だと言うことは関係ないはず
このアダプタの実態はLinuxBoxですか→そういう奴ですが、実装してみた段階なので、実用に供するときは基本的に内蔵にする予定です
この認証はクライアント証明書での認証みたいな感じですか→そんな感じです
いくつか組み込み可能なVPNで話題なのがありますけれど、どこら辺が違うか、というのも訊いてみたり。
要はトンネル(コネクション)の確立に登録サーバを通すので、コネクションごとの課金などが可能なレベルで管理できる、しかしコネクション自体はダイレクトP2Pなので(仮想HUBのようなものが存在しない)サーバ負荷がさほど高くならずにスケーラブル。で、管理自体はやるので・必要なので(ちょっと)安心・サーバが稼働する限り自動で確立できるので組み込んでバックエンドで動かすのに向いている、ってあたりが主に。
管理できるハイブリッドP2Pでクライアントの用途がある程度定まっているのでそれに実装可能なレベルの処理に抑えてあるシステムですよ、という感じ?
SoftEtherなんかはルータに組み込むのを考えてらっしゃる様ですけれど、こちらでは各機器がクライアントになるんですか?→ルータに依存しない(既存のネットワークに繋ぐだけ)で使えるようにしなければ家電用の組み込みとしては使えないので、ルータに組み込むという方法はとりません。というかとれないですね
で、これIPv6使ってないんですか?と質問された方が。
…m2m-xを推進するNTTcomの中のIPv6関連の人でした。わはは。
m2m-xを是非使ってくださいねーと言い残して去って行かれました。
(m2m-x発表の時に松下は展示もしていてコミットはあります)
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