VTX120G Firmware 1275(rev1.0)
orzじゃなかったOCZ SSD VertexのFirmware 1275が出たと言うことで、引き続き更新してまたテストしてみました。
予備領域の取り方変わったから見える容量変わるよ!ということなので、
Firmware 1199
121GB(HD Tune表記だと121.6GB)ですね。
Firmware 1275
119GB(HD Tune表記だと119.2GB)
確かに容量が変化してます。ちなみにアップデートするとき(IDX22のコードネームBarefootが出てくるとき)はHD Tune表記で128GB、K9HCG08U1M(16Gbit QDPの)64Gbitチップ16枚の通りの容量を返してきます。
でもSuperTalentのFTM20GK25Hとかよりは(チップ容量は同じですが)利用可能容量を大きく返してきてるので、まだ微妙な気がしないでもないです。
とりあえずHD TuneのRead/Writeを。
HD TachのReadだけ(Full)。
ここらへんでCDM。環境依存なのか、CDMとHD Tune(Proではない方)だと、Readがこのあたりで頭打ちになります。他のベンチマークだとこうならないので、Readはちょっと気にしないで下さい。Writeは大体他のと同じ傾向を示します。
HDtach RWのLongとFull。
writeつきのfullをやったので、ここでHDTuneをワンセット。
下限が下がってきたので、HDTachをもう一度。
Longに続いてFull。
あ、あれ?下がったと思ったのに粘ってる?
さらにもう一度HDTuneのWriteでみてみると
平均がちょっと下がった程度で持ちこたえてるみたいなので、実データ書き込みをやることに。
最初はfsutilでつくったファイル(最初のファイルはただの領域確保ですが)をドライブ内コピーで埋めようかと思ったのですが、makedummyを利用させていただいて、一度non-optionで領域確保型ファイル作成をしたあと -m r(乱数書き込み)で119GBのイメージを実行。したのはいいのですが、最悪2時間ぐらいかかりかねない事に気付いて中断。52GB程度の時点で停止。そのファイルをドライブ内コピーしてほぼ104GB埋まり、残り容量分にあわせた乱数ファイルを追加で書き込み、空きをゼロにしたあと全部削除。その後HD TuneのWriteで確認。
CDMも。
Readのグラフが変ですが、前に比べるとかなりここまでの速度低下がゆっくりになっているので、しょうがない、とばかりに前々回もお借りしたicf設定ファイルでiometerをテスト。
結果はこちらのCSVファイルに。
実行後CDM。
下がりました。
そしてHDTuneワンセット。
Firmware 1122時の速度低下に近い所まで来ました。iometerの全領域はやっぱりきついですね。ですが書き込み速度のシーケンシャルが下がりにくくなっているのは確かなようです。
おまけ。HDTuneのFile Benchmark(速度低下後)。サイズがサイズだけにキャッシュの影響かバラバラの結果がでます。
ここまでやったときのS.M.A.R.T情報。
こんなところで。
追記:HD Tune ProのCPU Usageが100%になってるのはHD Tachのプロセスが異常残留してた影響のようです(結果保存時にHD Tachが落ちる)。残留プロセスを殺したあとベンチマークをいくつかとり直してみましたが、上掲したものとほぼ同じ結果になりましたので、100%時の結果も(特に影響を受けて無く)そのまま採用できると判断して差し替えはしないことにします。
----更新前エントリ----
とりあえず速度低下を起こさせてるのですが、いまのところここまで。makedummyに途中までお世話になりました(時間がかかるのを忘れてたので途中で中断)。
意外と粘る。
1275 00.P97更新直後はこんな感じでした。
予備領域の取り方変わったから見える容量変わるよ!ということなので、
Firmware 1199
121GB(HD Tune表記だと121.6GB)ですね。
Firmware 1275
119GB(HD Tune表記だと119.2GB)
確かに容量が変化してます。ちなみにアップデートするとき(IDX22のコードネームBarefootが出てくるとき)はHD Tune表記で128GB、K9HCG08U1M(16Gbit QDPの)64Gbitチップ16枚の通りの容量を返してきます。
でもSuperTalentのFTM20GK25Hとかよりは(チップ容量は同じですが)利用可能容量を大きく返してきてるので、まだ微妙な気がしないでもないです。
とりあえずHD TuneのRead/Writeを。
HD TachのReadだけ(Full)。
ここらへんでCDM。環境依存なのか、CDMとHD Tune(Proではない方)だと、Readがこのあたりで頭打ちになります。他のベンチマークだとこうならないので、Readはちょっと気にしないで下さい。Writeは大体他のと同じ傾向を示します。
HDtach RWのLongとFull。
writeつきのfullをやったので、ここでHDTuneをワンセット。
下限が下がってきたので、HDTachをもう一度。
Longに続いてFull。
あ、あれ?下がったと思ったのに粘ってる?
さらにもう一度HDTuneのWriteでみてみると
平均がちょっと下がった程度で持ちこたえてるみたいなので、実データ書き込みをやることに。
最初はfsutilでつくったファイル(最初のファイルはただの領域確保ですが)をドライブ内コピーで埋めようかと思ったのですが、makedummyを利用させていただいて、一度non-optionで領域確保型ファイル作成をしたあと -m r(乱数書き込み)で119GBのイメージを実行。したのはいいのですが、最悪2時間ぐらいかかりかねない事に気付いて中断。52GB程度の時点で停止。そのファイルをドライブ内コピーしてほぼ104GB埋まり、残り容量分にあわせた乱数ファイルを追加で書き込み、空きをゼロにしたあと全部削除。その後HD TuneのWriteで確認。
CDMも。
Readのグラフが変ですが、前に比べるとかなりここまでの速度低下がゆっくりになっているので、しょうがない、とばかりに前々回もお借りしたicf設定ファイルでiometerをテスト。
結果はこちらのCSVファイルに。
実行後CDM。
下がりました。
そしてHDTuneワンセット。
Firmware 1122時の速度低下に近い所まで来ました。iometerの全領域はやっぱりきついですね。ですが書き込み速度のシーケンシャルが下がりにくくなっているのは確かなようです。
おまけ。HDTuneのFile Benchmark(速度低下後)。サイズがサイズだけにキャッシュの影響かバラバラの結果がでます。
ここまでやったときのS.M.A.R.T情報。
こんなところで。
追記:HD Tune ProのCPU Usageが100%になってるのはHD Tachのプロセスが異常残留してた影響のようです(結果保存時にHD Tachが落ちる)。残留プロセスを殺したあとベンチマークをいくつかとり直してみましたが、上掲したものとほぼ同じ結果になりましたので、100%時の結果も(特に影響を受けて無く)そのまま採用できると判断して差し替えはしないことにします。
----更新前エントリ----
とりあえず速度低下を起こさせてるのですが、いまのところここまで。makedummyに途中までお世話になりました(時間がかかるのを忘れてたので途中で中断)。
意外と粘る。
1275 00.P97更新直後はこんな感じでした。
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