■ 03年4月前半雑記 | Date: 2003-04-02 (Wed) |
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雑記
4月1日
ってもう日付は2日ですね。はい。ぱっとする嘘ニュースもありませんでしたなぁ。手書きのまぐまぐは凄かったです。
北野勇作『ハグルマ』読了。うーん、いまいち? 「釜井達の夜」ですかね? というか、実際にサウンドノベルにでもしたらかなり怖いのかもしれないけど。
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付録特典の「ミギーフィギュア」のせいで、アフタヌーンが縛られてしまって立ち読みできないんですが。困ります。
4月2日
マイクロソフトばんざーい! 最高!
と謎の科白を吐いてみる。
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身近に破滅的なまでのがんばりやさんがいるんですよ。でまあ、そんな人と話したりすると、それはもう「俺も負けないくらいがんばらなきゃな!」とか本気で思うわけですね。
しかし次の日になってみればパソコンの前で役にも立たない時間が過ぎていってたりするんで、本当に自分に腹が立ちますね。
だからなんなんだよ、俺。そんなこと日記に書いてる暇があったら、明日から生まれ変わってみせろよ、俺。
……うん。
4月3日
ステルヴィア、いいじゃないですか。究極的なまでの「友達親子」ぶりの描写なんかもひとつのリアリティーかなと。
しかし、リヴァイアスを彷彿とさせる部分は確かに多い……。というか相当かぶってますね。重力制御してるし(笑)。
ま、堺氏がついてるし、主人公は前向きさんだし、人間関係ばかりか科学考証まで驚くほど滅茶苦茶になっていったあれみたいなことはないだろうと思いますが。
金平糖が、物語の後半でどういう使われ方をするのか。というのはいやらしい見方ですか?
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今日我が家にお客にいらした父の知り合い、東京を出て高知までバイクで6時間で着くんだそうです。高速では200キロくらいは普通に出しているとか。どんな世界が見えているのか。ちょっと興味はある。が、自分は絶対にそういうことはできないだろう。
ちなみに、なかなか面白い方なのですよ。モーターパラグライダーを利用した空撮のプロ(というか世界でただ一人)の方で、彼の撮った映像は目を見張るほどの美しさなのです。自由自在に飛びまわり、たとえば川の土手で寝ている人の真上をすれすれでかすめていくようなシーンは、もう自分が妖精にでもなったかのような気分です。
4月4日
日本橋高島屋の「鉄腕アトムパーフェクトサーチ展」に行ってきた。隣では「ポケモン春祭り」に子供がおしくらまんじゅう状態なのだが、こちらは閑散としている。それこそ、閑古鳥の鳴き真似をしたくなるくらいだ。
入り口で「サーチカード」というのをプレゼントされる。これはトレカになっているようで、私のは「No.6 アトム&ウラン」だった。ウランちゃんはとても可愛かったので微妙に嬉しい。
ところどころに、カードスロットつきの解説用機械が置いてある。例のサーチカードをスロットに滑らせると、解説してくれるのだという。試しにやってみたら、「ぴろろろん」と音を立てて展示窓に照明がつくだけなのだった。大体このサーチカード、偉そうに裏面にはバーコードじみた模様とともに矢印が描いてあって、すなわち「この向きにスロットに読み込ませなさい」という指示なのであるが、ただのフェイクとしか思えない。
フェイクとしか思えなかったので、私はおもむろに自分の定期入れから通学6ヶ月定期券を取り出し、周りに人が居ないのを確認すると――確認するまでもなく人などほとんどいないのだが――サーチカードの代わりにスロットに差し込んでみた。すると、「ぴろろろん」と音がしてやはり展示窓の照明はしっかりばっちりついたのであった。
アトム誕生の瞬間を機械仕掛けの人形で再現していたりもして、そのまぶたの滑らかな動きには感心したが、瀬名秀明氏の作品にあったような「夢を破壊する」パワーすらそこには感じられない。などと書くこと自体が不適切な気もする、要するにただの子供だまし。
まあ、金を払ってまで見るようなものでは明らかになくて、ただのテレビ新シリーズの番宣であった。一番最後に申し訳程度に置いてあった「ジャングル大帝」「鉄腕アトム」「火の鳥」「ブラック・ジャック」「三つ目が通る」の5作品の直筆原稿やアトムのテレビ初代シリーズのセル画などが唯一の見所かもしれない。
ただ、等身大のお茶の水博士人形はお茶の間に持って帰りたいところだった。
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鯨統一郎『ミステリアス学園』読了。投げ捨てるべきなのか、絶賛するべきなのか、非常に困る。でも結局彼の新作が出たら読みたくなってしまうのだろうから、絶賛しておく方が自分のためなのだろう。「あなたが犯人でないことを願っています」という作者の言葉が、あれほどに奥深い秘密を秘めたものであったとは! その驚きこそがこの作品を読む理由だとすれば、やはりこれは「本格推理」と呼んで構わないのだろう。どこか間違っている気はするが。
とまれ、私もあなた方が犯人でないことを願っている。是非ともご一読あれ。読み終わると人に勧めたくなるような本であることは確かです。
4月5日
所用で出かけた折りに嵐の某公園などを通りかかったが、思ったほどに桜は散っていない。まだ咲いたばかりで元気があるのだろう。
改修工事が終わったらしく、公園内のベンチが新しくできていたのだが、このベンチときたら妙に座る部分が前傾している上にちょうど真ん中に肘掛けがついている。「ルンペンの方々は、このベンチで寝ないでください」とまあ、そんな意思表示なわけでした。世知辛い世の中ですなぁ。
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ベンチじゃなくて、べんき。ふりつけつき、と注記された上に、カラオケにする機能までついているわけで、つまり俺にひとりでこれを歌いながら踊れと言うのだな。自室に引きこもってこんな歌を歌っていたら、親が本気で将来の心配をしてくれそうである。電車の中でつい口ずさんだりしようものなら、警察を呼ばれるかもしれない。
ホクトのきのこの歌とか、おさかな天国とか、ああいった類のキャンペーンソングの兄弟分なのだと捉えるべきなのかもしれないが、異形の兄弟であることは確かである。
4月7日
いわゆる、アトムの誕生日というやつですね。なんで一般社会がこうもアトムの誕生日で騒いでいるのかがいまいちわからない。なんにしても、ニューロコンピュータの発展と人工皮膚などの素材開発が待たれるところ。アトムもいいけど、マルチもね(謎)
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Dainack氏によれば、TOTOべんきの歌は彼が遙かボーイスカウトのそのまた子分であったころからあったとのこと。かなりの歴史があるのですなぁ。
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さてさて、そろそろ本格的に大学始まっちゃいますよ。なんか、この間掲示を見てたら「授業計画書の印刷が遅れています。授業開始時には間に合わないので、教務課にある見本を参照してください」とか書いてあるんですよ。なんなんですか、うちの教務ってのは。
だいたい、授業時間帯しか開いてないんですから信じられません。昼休みは奴らも昼休み取ってやがるし、授業終了の17時にはもうすっかり閉鎖して「本日は終了しました」と来る。ほんとにもうやってられません。休講の情報なんかも、決してウェブで公開したりはしませんからね……。 (・∀・)ヌッコロス!
4月8日
健康診断というやつに。問診票、「不安がある」とか「ゆううつである」とかに○をつけたりするとカウンセリングに回されたりして鬱陶しいことになるので、「運動不足である」にだけ○して健康優良児を装ってきました。実際身体に問題はありませんでしたし。
まあなんだ。俺程度では「不安がある」うちに入らないんですよね、きっと。このサイトの残りのお二方を見ているとそういう気がする。
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留学中の友人によれば、戦時中ということで欧州の空港の警備がかなり厳しくなっているらしい。列で彼女の前にいたアメリカ人(男)が大変な目にあっていたという。
男、センサーをくぐる。
ブザー「ブーッ」
警備員「ポケットの中身を出してください」
再度挑戦。
ブザー「ブーッ」
警備員「時計をはずしてください」
3度目の正直……?
ブザー「ブーッ」
警備員「ベルトをはずしてください」
周りの野郎ども「おいおい、これじゃストリップだぜギャハハ」
ということで4度目でやっとその男はゲートを通り抜けることができたとか。
コメディに使えそうなシチュエーションですね。
続いて相撲取りが通ろうとしてブザーが鳴る。
警備員「まわしをはずしてください」
とかな。
……。
4月9日
なかなかの陽気でしたね。今日は実技の担当教授との面談に。一応は学部の最年長ということもあって、門下生のまとめ役みたいな立場に。ま、人間関係における自信を培うのに良い経験になるだろう。
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『脳はいかにして〈神〉を見るか』読了。なかなか良い本でした。滝本竜彦氏はなぜあんな物語を綴らずにはいられなかったかということを、生物学的・進化論的見地から完全に解明します。まあ最後のいくらかスピリチュアルになってしまったまとめはいささか強引に思えるのですが、そんな私は典型的な唯物論者の域を抜け出せないでいるだけなのでしょうか。それでも、私だって「自己」という枠組みはしっかり無条件に信じていたりするわけで。
瞑想の修行をしてみたくなる本。
4月10日
そろそろ終了してしまうということもあり、大学の後輩と一緒に府中市美術館で開催中の「ショパン展」に行ってきました。なかなか見応えのある展示で、しかも運良く(好評に応えて急遽、という感じで)展示品のプレイエルピアノによるミニコンサートまであり、貴重な音色を耳にすることもできました。東誠三氏の演奏もかなりすばらしいものだったので感激。
しかし、平日だというのにものすごい人出で、クラシックなんぞぜっんぜん知らないのであろう老女の群れなどを見るにつけ、ショパンのネームバリューはただものではないのだなぁと思った。
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磁気ピアス、というものを初めて目にしたのですが、あんなに小さくて強力な磁石を作り出すのは大変だったのだろうな――なんてことは置いといて、
「えへへ、なんかおもちゃみたいでおかしいでしょ。でもピアスホールあけるよーな勇気はありません」
という使用者のコメントを聞きながら、私は磁気ピアスを「萌えアイテム」に指定しました。
4月11日
先生、野望を持つのはとても良いことだと思います。ということで頑張りましょう、俺にだって野望の欠片くらいはあるんだ。
いよいよ教育実習が動き出しましたよ。……ここだけの話、あまりやる気が出ないし負担に感じてるんですけどね。ピアノ弾く時間が減る……。
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Hyperionレコードが新しく出したCh.V.Alkan "48 Esquisses Op.63"、これがなかなか良いです。Naxosからもこの曲集は出ていたのですが、はっきりいって比べものにならない出来です。演奏者のスティーヴン・オズボーン、音楽的な解釈も的確ですしちゃんと弾けてます。ブックレットのコメントも良い。「アルカンなんてただの上っ面だけのひけらかし屋かと思っていたが、この曲集に収められた作品の多彩さ、オリジナリティ、真摯さに触れ、私はアルカンが大好きになった」みたいな感じのことを言ってます。そうなんだよ、そうなんだよ。アルカン、いいんだよ。
このCDを手元に置いておくのは大きな幸せになると思います。オススメ。作曲家自身の人生のフラグメントのような気さえしてくる、本当にまれにみる曲集。
1枚のCDに49曲(48の、と名前はついてますが、最後に1曲番号なしの曲がついてるんですね)も入ってるというのも珍しいと思いますし。
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ここまで書いた直後に、とても悲しいメールを読みました。亡くなったのはぼくの知らない人だけど、でも書き手の悲しみがまっすぐ胸に入ってきてちょっと泣きました。どう声をかければ良いのだろうな。ほんとに力になりたいんですけど、ね。
4月12日
イースターに教会でミニコンサートをやることになっており、そのリハに行ってきました。お世話してくれる中年女性はとてもよい人なのですが、若い男に対してのいろいろ怖い話を耳にしており、そのため別れ際に携帯番号をゲットされてしまったことが悔やまれてなりません。
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田嶋が我が県の知事になったりしたら泣きますよ。東京都への亡命も辞さない覚悟です。
あまりにもこの切実な心情が思いやられて、爆笑してしまいました。
「今回あたくしが立候補したのは、これは非常に単純な理由からでして、つまり何らかの形で首長というものをやってみたいなぁという、本当にそれだけの単純な理由なんですね」
……タジマ、逝ってよし、ですな。
しかしですねぇ、あした選挙ですよ。私は東京住まいなので石原・樋口の2択を迫られておるわけなのですが。まあ、結局はなんだかんだ言ってあの方に入れるのだろうな。
気になるのが、最初に立候補を表明された(名前失念)氏。なんであれほどきれいさっぱり無視されてるんですか? というか、誰?
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萌え系雑誌、Dear my… の麻枝氏インタビューよりQ:(CLANNADの)発売日は、いつごろになりそうでしょうか?後者は、私は非常に歓迎します。なぜならば、ひとつの作品として世に認められる可能性が高くなるからです。
A:誠に申し訳ありません。現在もまだ目処が立っていません。
Q:全年齢版でリリースされる可能性はあるのでしょうか?
A:あります。
前者についてですが、まあ心ゆくまで作り込んでください、としか。基本的に私は麻枝氏の物語(というか正確には物語ではない)世界が見たいだけなので、彼のパートのシナリオはすでに書き上がっている今の状況から考えて、製作期間の延長による質の低下という懸念はあまり抱いていません。
どうせなら、10月までは出ないでくれた方が……だって院試とかあるしさぁ、正直忙しい時期に出されたら困ってしまう。ゲームにはまると生活リズム崩れまくるのは目に見えてるから。
4月13日
都知事選は石原氏の圧勝。まあ、国政に進出しないように都で囲っておくというのも良い作戦だとは思いますw
神奈川は、アレにならなくて良かったですね!
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録ってあった「宇宙のステルヴィア」2話をようやく見る。らじさんの感想を読んで期待はしていたが、それ以上に楽しめた。むちゃくちゃ良作の予感。なんつっても王道。目的不明のまま配備されてる「人型宇宙船」だとか、最初の実技授業で落ちこぼれるも、その中で底知れない潜在能力を感じさせる主人公とか。
CGがまったく不自然を感じさせずに用いられたオーバビスマシンの発進シーンは、非常にぞくぞく来るものがあるし、そもそも「宇宙への道を云々」というメッセージにはそれだけで胸が熱くなる。
主人公が自分の貧乳を気にしてみたり、緊張の余り「だ、ダイジョビ……あわわ、大丈夫です」と口走ってみたり、そんなちょっとしたシーンにも楽しさが溢れている。そして、さりげなく示される登場人物たちの葛藤。特にアリサの言動には、心に何か抱えているものがあることを感じてならない。超新星爆発のセカンドウェーブというあらかじめ設定された大仕掛けも含め、いやが応にも今後の展開への期待は高まる。ニュータイプのコメントでは堺三保氏が「今回は今までにない大スケール」とかおっしゃってるしこれはもう一度たりとも見逃すことは許しませんでしょう(C)牧野修
……久しぶりに熱い宇宙モノに触れて興奮気味なもりげでした。
4月14日
いまさらシラバスが配布される。呆れた学校だ。
・・・
ここのお二方はナカガキ氏とお食事会に行かれたようで。
ところで、このページは寄生日記でアクセス解析すらしていないのですが、たまに自意識が首をもたげて検索してみたりします。しましたところ、ナカガキさんがアンテナに登録してくださっていることなどに気づきました。私の駄文を「いい感じ」と評してくださっている方すらおられて、どうも平身低頭。身内以外にも読んでくださっている人がいるものだなぁと思うと妙に嬉しいです。どうもありがとうございます。
で、「アルカン弾けて萌えいける人」という微妙な文脈で某所で言及されていることにも気づきました。彼に言わせるとアルカンのシンフォニーが弾ける人は日本に数十人だそうです。……まあ、彼らのようなディレッタント集団と違って一応こちら専門でピアノ勉強してるんで、と思いますけどね。アムランを手放しで絶賛してしまう神経というのはどうにもわからない。いや、もちろん私もアムランは尊敬してますしどちらかというと好きですけどね。
私がアルカンにはまっている理由はそのヴィルトゥオジティや珍奇さだけではなくて、音楽的な内面への真摯な興味からであることも断っておきたい。
4月15日
履修表を出してきました。こんなに授業数少なくていいんだろうか。
しかし、今年はちょっといい感じで履修できた気がする。何って、取った科目の内容が、だ。まず、副科実技という専攻以外の楽器を学べる制度があるのだが、今年の俺はある管楽器をやってみることにした。
と、あーた、先生がなんとまあその楽器の国内第一人者とも言われるよーな超有名人ではないですか。吹いたこともない輩がこんな立派な先生に教わっていいのか?
あとはまあ、フーガというやつを取ってみたりした。これはバッハなんかの曲によくある「対位法的楽曲の最も洗練された姿」というやつで、将来たとえば「麻枝の主題による変奏曲とフーガ」なんてのを書いてみたいなぁなどと思っている私は囓っておくくらいはせにゃならん。
で、本日そちらに赴くと、いきなりテーマ(単旋律の楽想)を渡されて「学習フーガの形式でまあ第一提示部くらいまでは書いてきてくれたらいいから」……きついっす。
でも、楽しそうなのでオーケー!
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いまさら『魂の駆動体』読了。いい感じだけど、ちょっとだけ足らない気分……。けど、きっと理屈だけじゃない、魂が震える瞬間というのはあるのだ、老いてもなおそんな瞬間はあるのだ、とそんなことを考えると、ホラ、それだけで魂がかすかに震えようとするのを感じるのだ。
感想、憤激、おまえの正体は見破った等、もしよろしければこちらまで