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もりげのどうかと思うような日記

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2004年07月28日(水) この季節、ポンチョ着て自転車は辛い

ライヴ

本業とぜんぜん違う部分でちょびっと関わったライヴに行ってきた。ぼくが関わったグループとは別の人々の演奏も聴いた。いろんなことをやっている人がいる。力の抜け切った奇怪なジョークソングをすごい勢いで歌う人とか。

表現欲ってのは、共感を得たいという願いをもとにしてるわけでもなかったりするのだ。じゃあいったいその根底にあるのは何なのだろうか。俺はここにいるぜ、というような叫び?

いずれにせよ、本気で何か表現したくてやってるらしい、という気迫はそれだけでどこかしらの好感を与えてくれる。好感ってのは共感につながってるような気もする。

故障中

で、その近くにあった図書館に、開演前に何気なく足を踏み入れてみたのだけど、その自動ドアに空調故障中という張り紙がしてあって、内側はビニールハウスの中みたいに蒸れているのでした。最初は空調稼動中につき開放厳禁、とかそういう張り紙かと思ったけど、自動ドアを開け放しにするにはずっとそこに立ってなきゃいけないわけで、そんなことわざわざする天邪鬼はいるわけありません。

しかしあの張り紙の真意を知りたい。中が暑すぎるのを申し訳なく思っている、と表明したいなら、

「空調が故障してしまいまして……すみません。中ではアイスを配っております」

くらいに下手に出てもかまわない。「故障中」とだけ書くのはどういうつもりだ。

「中は暑いとは思うけどさ、事情も知らずに文句つけるんじゃねぇよ。空調が故障してんだよ仕方ねえだろ」

などと言いたいのか。あるいは

「空調故障中で暑いぜ。どうだ。この暑さにお前は耐えられるというのかぁあああ!?」

みたいな感じなのか。

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