某所まで、レッスンのお供をしてきた。
神田川は巨大な溝みたいな雰囲気の川だが、護岸工事を横目で見ながら橋を渡れば、その先には長く急な坂道が昔のままに伸びている。勇気と技術を見せ付けたいスケボー兄ちゃんは、あのような坂道を颯爽とスケボーで滑り降りてみて欲しいものだ。たぶん、腰を丸めてひいひい言いながらゆっくり登ってくるおばあちゃんを撥ねて服役決定である。
今日はあんまり突然に涼しいので長袖を着ていった。それでもまだ涼しいくらいだったのだけど、坂を登ったらそれだけでそこはかとなく暑くなった。炎天下だったらもうあの坂道を見ただけでレッスンのお供などあきらめて引き返していたかもしれない。
レッスンをつけてくれる先生というのが大地主で、もちろん御宅も立派だった。猫に気をとられて正確に数えるのを忘れてしまったけど、鏡のトリックとかでだまされていないのならば、車が7台くらい置いてあったように見えた。
レッスンはなんだかぼくに対するレッスンがメインみたいになってしまって相手には申し訳ないみたいだったけど、勉強になった。
少なくとも競技開始時間のヒントくらいは出しておけ。
競泳はいつやるんだと思いながら愛ちゃん応援してたら勝った。嬉しかった。NHKの柔道の決勝はしっかりチェックしつつだったので忙しかった。競泳男子平泳ぎ決勝は見ないで寝ることにする。
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