というわけで体験版公開中だそうです……。体験版というだけあって冒頭部分だけですけども、それだけでにやついてしまえるくらい、まごうかたなきおセンチSFだ! おセンチSFだよう!!!! 破棄された都市。見えない星空。奇跡的に電源が残されたプラネタリウム。1年に1度だけ目覚めるこわれかけのコンパニオンロボット(少女型)。
たとえるならショパンの和声とロシア民謡を用いてオーボエとフルートが交互にソロを吹き鳴らすニ短調のオーケストラ小品ってとこですか。最高。
だめだ。弱いんだこういうの。本編待ち遠しい。
とまあ、それはそれとして、「キネティックノベルのページはただいま準備中です」だの、「ダウンロード販売はクレジットカード決済のみです」とか、その辺いくらなんでもあんまりだとは思うわけです。これから1ジャンルとして世間に認知させようというときに、とりあえず記者会見開いてはみたけど、実際はまだまだ準備足りてません、というのはまずい。
心底応援したい分野なので、なんとか盛り上がっていってほしいのだが……。
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