見ないで録りためるばかりではきっと大変なことになります……。ひとりで7夜連続オールナイトショー、とか。そんなのは厭だ。なんだか忙しいときに限って、読みたい本がぞくぞく出てたりするのは困りもの。
そんな中、ぼくの窮状を察知してちゃんとお休みしてくれる地上波のプラネテス再放送はすばらしい。好感度大幅アップ。
で、見たもの。サヴァイヴ最終回。おもしれー。なんじゃこりゃ。いや、まあいいんですけど。メノリの本命はアダムかよ!
最終回近辺はもうすこし工夫しようがあったんじゃないかなあ。1年も見続けたかいがあった、とはちょっと言いにくい……。
舞-HiME。王道の名の下にはすべてを許せるのが私ですよ。脚本と作画が互いに高いレベルを要求しあって、それを形にしてるクオリティはさすが。
さすがに「がんばれ、って言葉は、言うほうも言われるほうもなんか無責任なんだよな。それに――おまえはもう十分がんばってるんだろ」
ってな科白は、楯と鴇羽の関係が変わってくポイントに使うにしてはベタすぎませんか、と思わなくはなかった。
ベタ科白を照れずに言ってるキャラを見るといつも気になるんだけど、物語中の世界では、そういうベタ科白がドラマとかで氾濫してたりはしないのだろうか。
きっと彼らはベタ科白を言ってるという認識なしに、自分でオリジナルに考えついた科白として、そういうカッコイイ科白を吐けるんだろうな。科白を聞かされる方も、「あらあら、ベタなこと言っちゃって」とか考えたりはしないで素直に受け止めるんだろうな。
ぼくもそういう世界に住んでみたい。自分の科白が自分で考えたものかどうか確信が持てないことがままあるので。
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