また瀬名秀明氏が、
「SFファンは、ある作品がSFであるかどうかという独自に定義した境界に異常にこだわる」
「SFファンは、『これはSFではない』などと言って本気で腹を立てたりする」
みたいなことを遊歩人という雑誌のエッセイで書いておられるのだが、SFファンてそんなに了見の狭い人間ばかりじゃないんじゃないかなあ……。
しかもその中で、藤崎慎吾『螢女』は、刊行当時あまりに非科学的だとしてSFファンからはそっぽを向かれた、と述べてるんだけど、この認識は正しいんですか? どなたかそういう意見の方おられましたらぜひともコメントください。
むしろ瀬名氏自身、SFファンであるかどうかの境界を独自に定義しすぎな気がするんですが。
断っておきますが、瀬名氏の小説などはかなり好きです。デビュー作以外は。
とてつもない棒読みで、しかもこっちが返事してないときにも科白の間に「はい!」という合いの手をひとり挿みながらしゃべる勧誘電話がかかってきた。なんでこんなのに電話勧誘やらせてるのですか。怖すぎますのでやめてください。
mail:gerimo@hotmail.com
>SFファンは心が狭い<br>たぶん、そう思われているのは了見の狭い人ほど声が大きいからではないでしょうか?寛大な人は何があってもさわぐことはないので、さわぐ人が目立つっていうこともあるでしょうし。
それはあるのでしょうね……。しかし、それはほかの事どもにも当てはまると思うので、特にSFファンについてなぜ騒ぐ人だけを取り沙汰するのか、なんだかいまいちしっくりきません。<br>しかしいずれにせよ、「これはSFではない!」と日記に書いたことのある人間が言っても説得力ないですね。きっとぼくが悪いのです。