V林田氏と共に、『AIR』と『テニスの王子様』。
どこまでも、どこまでも高みへ。
そんなことばが似合う作品でしたよ、――『テニスの王子様』がな!
腹が、というか脳がよじれるくらい笑った。笑いすぎて今もおなか痛い。世の評判をきいて期待していた以上に楽しませてくれました。豪華客船映画で怪獣映画でスペースオペラ。ともかく凄い。
『AIR』は……うん、腹は立たなかったよ。ストーリーは破綻してて設定も意味不明だけど、美しいシーンはいくつもあった。
笑いものにするような出来じゃないことは確か。(意図したものじゃないだろう)笑いどころも、やっぱりいくつもあったけれど。
ひとつだけ文句つけるなら、ぜんぜん別物なのに、中途半端に原作の要素を混ぜ込むのはよくなかったかな、と。
"Farewell song"のミスマッチさ加減が、原作とはまるで違う作品であることを如実に物語っていた。普通なら間違ってもぼくが見に行くような映画じゃないな、とは思った。
来訪者数が急増していたので、昨日の力作がどこかで認められたのかと思ったら――「ノベルゲームでED」ネタの方かよっ……。いやだよ、そんな認識されるのいやだよ。
こう、オフ会とか行くわけですよ。
「えと、もりげです」
とか自己紹介するわけですよ。そうすると、
「ああ、CLANNADでEDになったもりげさんね」
「あぁ、あのノベルゲームED報告者!」
「ぼくも存じてますよ、いやあ、ノベルゲームにそんなにのめりこむなんて」
「え、あ、それぼくも読んだことある。痛い人もいるもんだと――あ、失礼。あの、バカにしたわけじゃ……」
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