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もりげレビュー


  03年2月後半雑記 Date: 2003-02-17 (Mon) 

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雑記

2月16日
 どう考えたって15日から後半にするのが正しいと思うのだが、後の祭りです……。

 良い調律師の方と最近めぐりあい、家のピアノのタッチが格段に改善しました。というか今までがひどすぎたようで……。まあそういうわけで今後は断線(弦が切れること)時の張弦・調律程度はできるように手ほどきを受けるつもりです。
 ベートーヴェンのOp.111のソナタをやっているのですが、最後のトリルのところが弾けません。だれか私の小指がスムーズに動くようにしてくれませんか?

 ネタに困ったあげくこんな内容かよ、俺。

2月17日
 滝本さん……ああああああああ! 何かこんな俺でもお力になることはできないでしょうか。
 そうか、やはりあの帽子は……うぅぅぅうぅぅぅぅ。嗚咽で胸が詰まります。

 録りためてあったTVアニメーションを鑑賞。今期はじまった番組はもうWolf's Rain以外切りました。なんか読み返してみると魔法使いに〜なんか「嫌いじゃない」とか書いてるんですね、自分。ごめんなさい、どんどん耐えられなくなっていきました。L/Rはまた暇があったら見るかもしれないけど。
 狼にしても、なんというかテーマやプロットを重視するあまり作り手の作為が前面に出てる感じがしてどうも……なんだよなぁ。キャラクターの深みもあまり伝わってこないし。作画なんかは(前回は微妙だったけど)素晴らしいし、音楽も言%8

2月22日
 ↑というわけで、日記ログが吹っ飛んだようです。こばげん氏から申し訳ないとの電話。とりあえず、それは置いといて励まし合ったり。そんなんばっかりです。

 ラグナロクの怖い話を、Dainack氏の紹介で初めて読んだ。もうすっかり世の中に定着した感のある合宿所系の話ですね。怖いというよりもむしろこういうとんでもない事件の起こる人生がちょっと羨ましかったり。
 素敵なヒロイン「アコさん」とやらも登場するし、以前恐怖に打ち震えた超絶サイコホラー・G県厨の物語と比べると読んでいて遙かに心地よいです。親はまともだったというだけでも、よほど救いがあるような……。

2月23日
 はい、NHKのひきこもり番組を見なかったことが悔やまれます(超人計画を読みながら)。えーと、こばげんさん録画してたりしません?

 投票してきました。さあ、駆け込み投票はある程度あるはずですから、結果がどう出るのか。

2月24日
 山田悠介さんのサイトが消えてるー!!!! なんてこった。

・・・
 そうですか、録画してませんか……がくり。
 森下一仁氏(笑)のベストSFアンケートでは、群青神殿がもう少し行ってくれると良かったなぁ。最終日になってタニグチリウイチ氏の後押しはあったんですが。

・・・
 アンケートに答えてもらえるというのはすばらしいですね。というか、ここの下で晒してあるホットメールのアドレス、"Gerimo Enlarge Your Penis!"とかいうのしか来ません。ほんとにそんなに簡単に大きくなるんだったら嬉しい限りですが、私は日本に住んでるんでなかなかね、手が出ませんよ、ははは。
 まあ読んでいる人自体ほとんどいないんでしょうから当然でしょうけどね……。

・・・
 どうも一昨日からはてなアンテナのロボットを拒絶してるみたいですが?

2月25日
 今日はオルガン科生7人による教会コンサートに行ってきました。M.レーガーの「幻想曲とフーガ ニ短調 作品135b」はまったくもって素晴らしい曲で、感動的でした。
 しかし、プログラムの後半、フローレンツという1947年生まれの現代作曲家の作品を演奏された方がおられて、初めの内はまあそれなりに面白く聴いていたのですがいかんせん長い。オルガン演奏中は暖房が切られてしまう教会の席で、人々はガクガクブルブル震えながら曲の終わりを今か今かと待ち望んでいる状態でした。現代音楽というのは、いくら興味深いものであっても5分を超えると辛いです。

 ここで、そのフローレンツの曲を聴いているときの心境にまさにぴったりの「オルガンジョーク」をひとつ。

 オルガンは、神の楽器である。
 その音が鳴り始めると、人々は神の威厳を感じ、
 その音が鳴り終わったとき、人々は神の慈悲を感じる。


 意味がわからなかった方はまあ最終行が何を示しているのかを考えてみてね。

2月26日
 SFマガジン読みましたー。
 今月号は豪華メンバーの読み切りが満載でお買い得! 野尻氏は「公認研究士・桂木惣七」シリーズの2作目。しかしこの「プロジェクト」失敗の原因なんですけど、あまりに間抜けというか読んでるこっちだって一瞬で気づくのにプロジェクトリーダーが気づかないわけないだろうよ、と突っ込みたい。
 牧野氏は「電獄仏法本線毒特急じぐり326号の殺人」に続く「絶対時刻表」シリーズ。なんというか世界観はものすごいので、それをフルに生かした長編が読みたいですなぁ。
 しかし、「無苦児」「乾月」「ギガンテス」「クワイエットf」というキャラ名がとある有名な作品のパロディになっているというのには笑った。最初は全然わかりませんでしたよ……。ヒントは、最初のふたつを英語読みしてみること。
 いや、しかしそれじゃ無苦児がかっこよすぎだし、乾月に向かってこんな口を利くわけないだろうと突っ込みたい。
 飛、林、小林3氏も読み応え充分です。今月号は買っとけー!

2月28日
 今更なんですが、なんか、あれですね。マガジンの赤松氏の新連載、あのタイトルは凄い秘密が隠されているような気がしますね。
 30歳まで童貞で過ごすと魔法が使えるようになる! という話がその昔あったんです。そう、だから、童貞を守り続ける20代は決して悲惨なんかじゃない。ちなみに25を過ぎていれば、魔法使い見習いとして認められます。
 この夢物語は、現在では特に悲惨なエロゲオタの間で信奉が続けられています。ここで思い出して頂きたいのが、2ちゃんねるにおけるエロゲオタ生息地の名称です。もちろん、エロげー板もありますが、むしろ悲惨エロゲオタが住居としているのはエロゲネタ&業界板、通称葱板です。

 実際、葱板の「エロゲに関する悲惨な経験」スレは、高レベルの魔法使いがごろごろしていることで有名です。

 さて、赤松氏の新連載ですが、主人公の名前が「ネギ」であり、彼は魔法使い見習いです。これはもうエロゲオタへの挑戦状と受け取るしかないでしょう。つまり、赤松氏は、葱板に生息するエロゲオタどもに

この俺の描いた30人の二次元キャラを元に思う存分エロ同人を描いてハァハァし、悲惨な魔法使いへの道を着々と歩んでくれたまえ

というメッセージを送っているわけなのです。あなどれませんね。


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